ルーレットやカードゲーム、スロットなどで金銭を賭けてゲームを楽しむカジノは、ギャンブルが趣味な人はもちろん、華やかな世界に関心がある人にとっても関心があるものではないでしょうか。
現在のところ日本では合法化されていないため、テレビや映画の中の存在のようなイメージを持たれていることは多くあります。
しかし今後は日本でもできる可能性があるので、そのメリットや特徴について知っておいても損はありません。

 

カジノで遊ぶことのメリット

とはいえ、そもそもカジノで遊ぶことにはどのようなメリットがあるのか、と疑問に思う人もいるでしょう。
現在のところは、日本人にとっては海外旅行に訪れた際に現地で立ち寄って利用するのが一般的です。
そのため日常を離れて訪れた旅行先で、豪華な雰囲気を楽しんだりスロットやカードゲームなどで一攫千金を狙う気分を味わったりするといったことができます。
気分転換ができたり、普段と違う経験をすることができたりといったメリットがあります。
中には思いがけないお金を手に入れたという人もいるかも知れません。

 

IR整備法が2018年に可決

近年話題になったこともあるIRは、カジノをはじめホテルやエンターテイメント施設のほか、ショッピングモールやレストランなどが一体化した施設です。
ラスベガスやマカオにあるものが有名で良く知られています。
IR整備法が2018年に可決されましたが、まだIRを建設する予定地などは決まっていません。
しかしギャンブルができる場所は施設全体の3パーセント以下の面積になるようにするなどの制限があります。
そうなるとどこにIRが作られるかが気になるところではないでしょうか。
まだ決まっていないとはいえ、IR誘致に名乗りをあげている地域はいくつかあり、その代表的な場所には大阪の夢洲や‎神奈川の横浜、さらには‎長崎などのハウステンボスなどが注目されています。

 

IRに含まれている施設はカジノだけではない

IRに含まれている施設はカジノだけではありません。
国際会議の誘致や開催が可能な施設をはじめ、世界各国から人が訪れるような国際規模の大きな展示会や見本市が可能な施設、さらには劇場やホテルなどが作られるでしょう。
日本を訪れる外国人が滞在しながら観光を楽しむことができるような魅力ある目玉を作ることが、IRを推進する目的となっています。
ここで上げた収益は国や地方の財政改善に役立てられることが期待されています。

 

周辺の地域の経済の活性化も期待される

また統合型リゾートの施設以外にも、周辺の地域の経済の活性化も期待されているところです。
このようなIRが異本に作られる際に参考になるのは、海外のさまざまなところにある統合型リゾートとなるでしょう。
一般的な日本人にとって、カジノといえばラスベガスのイメージが大きいです。
アメリカは州によってギャンブルが合法になっているところもありますが、禁止になっているところもあります。
しかしラスベガスは訪れる観光客が世界一の規模です。
ギャンブルができるだけでなく、エンターテイメントショーや、リゾート施設の魅力も人を惹きつけるポイントとなっています。

 

比較的有名なIRがあるマカオ

特にあちこちで無料で見ることができるショーは、この地域の観光の目玉です。
また世界遺産の町並みがあるマカオも、日本人にとって比較的有名なIRがあることで知られています。
香港とマカオはセットで、日本から旅行に訪れる人が多い場所です。
ザ・ヴェネチアン・マカオやザ・パリジャン・マカオといった有名なリゾートホテルがあり、ギャンブルも体験することができます。
直行便を利用すると日本から5時間半という手軽さも魅力でしょう。

 

まとめ

とはいえもっとも日本から近い場所にあるのは韓国のIRです。
江原ランド以外は外国人専用となっているのが韓国の特徴でもあります。